テーマ「環境本位型社会を目指して──21世紀の科学のあり方」
開催日時 | 5月21日(土)13:00~17:00 |
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会場 | 名古屋大学豊田講堂 |
主催 | 財団法人2005年日本国際博覧会協会 博覧会国際事務局(BIE) 朝日新聞社 |
協賛 | ユーシーシーフーヅ株式会社 |
協力 | 名古屋大学 |
「環境本位型社会をめざして──21世紀の科学のあり方」をテーマに、20世紀型科学への反省を踏まえた環境本位型社会に相応しい新しい科学のあり方を検討し、持続可能な地球実現に向けた科学・システムのあり方について討議を行います。
高橋 真理子 | 朝日新聞科学医療部次長 |
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ポール・エーリック | スタンフォード大学生物科学部人口学教授/アメリカ |
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ポール・エーリック | スタンフォード大学生物科学部人口学教授/アメリカ |
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カトリーヌ・ド・シルギー | 環境農学者/フランス |
上出 洋介 | 名古屋大学太陽地球環境研究所教授 |
養老 孟司 | 東京大学名誉教授 |
1932年生まれ。生態学者。地球規模で人口問題を考えることを提唱した。過剰人口という「爆弾」をかかえた地球が持続可能になるには人口抑制が不可欠であることを説き、多方面に影響を与えた。68年の著書『人口爆弾』は世界的なベストセラーとなる。ほかに『人口が爆発する!』『豊かさの終焉』など。
1943年生まれ。フランス国立農業研究所をはじめ農業関連機関や、環境エネルギー庁などに勤務した。ゴミの管理問題やリサイクルエネルギー、有機農業などの専門家。人間とゴミの関係から地球環境問題を論ずる。著書に『人間とごみ』『有機農業の基本技術──安全な食生活のために』など。愛知万博国際諮問委員。
1943年生まれ。太陽地球系物理学者。オーロラ、磁気嵐を通して太陽と地球の関係を探る。欧米との共同研究や、国内外の学会役員として精力的に活動。太陽が人工衛星や宇宙通信に影響を与える、いわゆる「宇宙天気」の研究にも従事している。著書に『オーロラ─太陽からのメッセージ』『オーロラのひみつ』ほか。
1937年生まれ。解剖学者。『唯脳論』ほか著書多数。2001年、環境省の「21世紀『環の国』づくり会議」委員を務めた。03年の『いちばん大事なこと』で独自の環境論を展開。『からだの見方』で1989年サントリー学芸賞、ベストセラーとなった『バカの壁』で2003年毎日出版文化賞。趣味は昆虫採集。
1979年入社。東京本社科学部、出版局「科学朝日」編集部、大阪本社科学部次長、論説委員などを経て現職。ノーベル化学賞受賞記念講演会「白川英樹(00年)/野依良治(02年)」のパネル討論司会ほか、多くのシンポジウムに参加。共著、編書に『独創技術たちの苦闘』『都市崩壊の科学─追跡・阪神大震災』ほか。
朝日新聞社総合研究本部フォーラム企画部「愛知万博」係
TEL:03-5540-7442