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オランダ館

  • オランダ王国

パビリオン概要

出展場所長久手会場 グローバル・コモン4

展示概要

限られた国土しか持たないオランダでは、持続可能な発展のために賢明な方法を模索してきました。安全で豊かな生活環境を保障するために自然に介入し、水と闘ってきた歴史と、経済力を伸ばすために地理的環境を広く利用していることです。
今日、オランダの姿は水によって形作られているところが大きいと言えます。それゆえ、オランダは「水の国」をメインテーマにしています。
オランダ館の外観正面は、「デルフト・ブルー(白地に青の彩色を施したデルフト焼)」のタイルと、パビリオンの脇から無造作に飛び出した巨大なチューリップの花束が印象的です。館内の演出にも伝統工芸のデルフト焼のタイルは使われ、オランダの典型的な風景としてアムステルダム様式の建物を描いたパノラマの壁画は、世界最大の手描きのタイル壁画です。
また、玄関ホール中央には枠いっぱいに映像画面として機能する巨大な池があります。その周囲で約7分間、「水の国オランダ」についての映像が楽しめます。視聴覚器材を使ったこのプレゼンテーションは、絶えず国土と水との境界線に挑んできたオランダ独自の観点から人と自然の大切なバランスについて表現しています。オランダの水との関わりを通して、人と自然、土地と水との間の本質的なバランスについて明らかにします。


パビリオン館内のショップ・レストランについて

パビリオンの外側、入口のすぐ隣りには、オランダを代表する商品が入ったショーケースが並んでいます。博覧会に向けて特別に作られた純オランダ製の高品質の製品です。館内に販売スペースはありませんが、「i-mode」やインターネットwww.holland-expo2005.comで購入できます。

公式参加出展国・国際機関の紹介

オランダ王国

首都:アムステルダム  受理日 2003.09.05


国全体が低地の平原で、国土の4分の1が海面下にあり、オランダ人がオランダは神より与えられた国ではなく、我々自身が作った国だと自負するように、数世紀にわたる水との闘いによって作られた国である。気候は偏西風とメキシコ湾流の影響により温和で、夏はそう暑くなく、冬も積雪はそれほどないが、高緯度のため冬の夜は長い。最も美しい季節はチューリップの咲く4~5月頃である。人口:1,600万人。国土面積:4.2万平方キロメートル。一人当りGNP:24,040米ドル。