パキスタン館

パビリオンの展示の構想と設計は、パキスタンの著名な芸術家・彫刻家のジャマール・シャー氏によるもの。世界で最も高い山々の立体模型を背景に彫刻、レリーフ、フレスコ画、各種デザインなどがふんだんにあしらわれています。　立体展示物を作成するにあたっては「人生の“わざ”と智恵」という主要テーマのもと、パキスタンの山脈、氷河、またそれらを水源とする河川の雄大な姿をご紹介します。　来館者にとって、こうした神秘的な空間を作り出すパビリオンでの体験は、歴史や無形遺産、伝統的価値観などへの理解を深める試みとなるでしょう。

首都:イスラマバード 　受理日 2003.04.25

国土の中央を南北に縦断してインダス川が流れ、北辺にはヒマラヤ山脈が連なり、南端には北回帰線が走っている。古代インダス文明発祥の地としても知られ、モヘンジョダロの遺跡等も点在する。経済は、農業との関連産業が基盤であるため、特に綿花の作柄が経済動向に大きく影響している。人口：1億4,870万人。国土面積：79.6万平方キロメートル。一人当りGNP：420米ドル。

• ウェブサイトへ(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/pakistan/index.html)