出展場所 | 長久手会場 グローバル・コモン6 |
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日付 | 8月31日 |
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開催場所 | EXPOホール |
高度成長遂げた多民族・多文化の国 大自然の魅力に人気のエコツアー
マレー半島の南部を占める西マレーシアとボルネオ島北部の東マレーシアから成り、国土の70%は熱帯雨林。熱帯性気候で1年を通じて高温多湿です。
かつてはゴム、スズ、紅茶など1次産品の輸出国でしたが、外国資本導入による製造業を中心とした工業化を推進して、1980年代後半から高度成長を達成してきました。
人口の65%がマレー系、26%が中国系、8%がインド系と、宗教や文化も異なる民族同士が平和共存しています。マレー系の信仰するイスラム教が国教ですが、個人の信仰の自由を保障、近代的で穏健なイスラム国を目指しています。
15世紀には、マラッカ王朝が成立し、東南アジア地域とインド洋地域を結ぶ中継貿易地として繁栄しました。
マレーシアの魅力は熱帯雨林や珊瑚礁の海といった大自然で、近年は自然を学ぶエコツアーが注目されています。なかでも、ボルネオ島には数十メートルにも達する大木を含むジャングルに、世界最大の花ラフレシアやオランウータンなど、多種多様な動植物が生息。シパダン島、マブール島など世界的に有名なダイビングスポットも点在しています。ペナン島やランカウイ島などのビーチリゾートにも多くの観光客が訪れており、マレー、中華、インドと多彩な料理が楽しめるのも多民族国家ならではの魅力です。