出展場所 | 長久手会場 グローバル・コモン5 |
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日付 | 7月22日 |
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開催場所 | EXPOホール |
永遠のロマンを掻き立てるナイル川が育んだ古代文明の地
アフリカ大陸の北東端にあり、国土の90%以上が砂漠ですが、「ナイルの賜物」(古代ギリシャの歴史家ヘロドトス)と言われるように、ナイル川の洪水が運ぶ肥沃な土を利用して、古代から農業が発達しました。
こうして生まれたエジプト文明は、紀元前3000年から同332年のアレクサンダー大王の征服まで、約30の王朝が盛衰を繰り返し、ピラミッドなどの巨大建造物で知られます。エジプトが「文明の揺りかご」と呼ばれるのは、こうした長い歴史を持つからです。
ローマ帝国の属州となった後、7世紀にイスラム化され、現在では90%がイスラム教徒ですが、5%がキリスト教の一派、コプト教を信仰しています。
主な外貨収入源は石油やスエズ運河の通航料、観光など。ピラミッドやスフィンクス、ツタンカーメン王の墓がある死者の谷、アブシンベル神殿などの古代遺跡やナイル川クルーズが、日本をはじめとする外国人観光客に人気です。