出展場所 | 長久手会場 グローバル・コモン2 |
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日付 | 7月26日 |
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開催場所 | EXPOホール |
「老人と海」のゆかりの地陽気な国民性のカリブの観光大国へ
文豪ヘミングウェーの小説「老人と海」の舞台になった国です。カリブ海の西端、フロリダ海峡を挟み米国から南約150キロに位置し、多くの島々から成っています。国土は日本の本州の約半分で、約60%が低地となだらかな丘陵地帯です。11~4月が乾期、5~10月の雨期にはハリケーンにも見舞われます。スペイン語では国名をクーバと発音します。
1492年にコロンブスが上陸し、以来、約400年にわたりスペイン本国とを結ぶ重要な貿易の中継地点となりました。砂糖プランテーションが興り、19世紀半ばには世界最大の砂糖生産地として栄えました。
現在は観光振興を進め、観光大国に生まれ変わろうとしています。観光の目玉は、昔の面影を残すハバナ旧市街の街並みや要塞、白砂のビーチです。しかし、本当の観光資源は、明るく陽気な国民性とも言えるでしょう。2004年には200万人もの外国人観光客が訪れました。
主食はコメにプラタノ(食用バナナ)。野球やバレーボールをはじめスポーツが盛んで、五輪の金メダル獲得数の上位国です。また、映画「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」に代表される音楽やダンス、名産の葉巻、サトウキビで作る酒ラムも有名で、「モヒート」はヘミングウェーのお気に入りでした。