出展場所 | 長久手会場 グローバル・コモン1 |
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日付 | 5月27日 |
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開催場所 | EXPOドーム |
朝青龍、チンギスハンを生んだ草原の国ロマンかきたてる深い音色の馬頭琴
大相撲では朝青龍や白鵬らが大活躍。最近は日本モンゴル合同調査団がチンギスハンの霊廟跡とみられる礎石などを確認したと伝えられるなど、何かと日本と関連する話題が多いモンゴルです。平均海抜1580メートルの高原で、南部にはゴビ砂漠が広がっており、国土面積は日本の約4 倍。夏の最高気温が40 度なのに冬にはマイナス40度と気温差が大きいのも特色です。
チンギスハンが大帝国を打ち建てたのは13世紀。孫のフビライハンは中国に進出し、1271年には国号を「元」と改めました。彼と元の名前は日本では2度にわたる「元寇」、いわゆる「蒙古来襲」として知られています。
雄大なモンゴルの地は以前から日本人のロマンをかき立ててきました。草原を吹き抜ける風のような深い音色を持つ「馬頭琴(ばとうきん)」と呼ばれる民族楽器が人気。馬頭琴を巡る哀しい民話「スーホの白い馬」の絵本は日本でもロングセラーとなっています。