スイス連邦

公式参加者紹介

基礎情報

• 面積：4万1284平方キロ
• 人口：730万人
• 首都：ベルン
• 言語：公用語はドイツ、フランス、イタリア、ロマンシュ語
• 宗教：カトリック46％、プロテスタント40％
• 通貨：スイス・フラン

パビリオン出展

スイス館

ナショナルデー・スペシャルデー

スイス連邦デー

国・機関の紹介

アルプスに広がる名峰と氷河世界に名立たる観光立国

欧州大陸の中央部に位置し、九州よりやや小さいほどの面積です。中南部はアルプス山系の中心部に連なり、モンテローザ、マッターホルン、ユングフラウなど4000メートル級の名立たるアルプスの名峰が連なっています。国土の大部分は山地で、スイスアルプスが6割を占めています。
このアルプスに魅せられ、世界中から季節を問わず多くの観光客が訪れる、世界有数の観光立国です。特に日本にはスイス・ファンが多く、「世界で一番好きな国」にスイスを挙げる人も少なくありません。
国民はドイツ系が最も多く、6割以上を占めますが、フランス系、イタリア系、ロマンシュ系の住民もいるため、公用語はこれらの4語となっています。
中立の伝統を活かし、ジュネーブを中心に国連機関や世界貿易機関（WTO）など国際機関本部が数多く置かれています。国際赤十字もジュネーブにあり、人道面での国際貢献はスイスの代名詞でもあります。
スイスの観光の魅力に目を移してみましょう。チューリヒ近郊で生まれたヨハンナ・シュピーリの児童文学「ハイジ」でスイスの魅力に接した人も多いでしょう。日本ではこれを原作としたアニメ「アルプスの少女ハイジ」が大変な人気を呼び、海外でも多くの国で放映されました。
数々の名峰や雄大に広がる氷河、宝石のように美しい湖、のどかな牧草地などがスイスを代表する風景です。季節折々の表情を映し出す壮麗な山の風景は感動的でもあります。山間に点在するかわいい村や中世の趣を残す街並、万年雪の世界から美しい湖畔まで、一度にさまざまな景色が楽しめます。気候は温和ですが、高度1000メートル以上は山岳気候で、チューリヒの平均気温は冬が氷点下1 度、夏が16度です。
そんな山の頂きへは、個性的な登山鉄道やケーブルが結んでいます。ヨーロッパ最古の登山鉄道として知られるリギ鉄道や、世界一の急勾配のピラトゥス鉄道、世界初の回転する空中ケーブル。夕暮れとともに薔薇色に染まりゆく山の色、どこまでも澄み切ったアルプスの新鮮な空気が存分に味わえることでしょう。

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